医療界、介護の崩壊は始まっている。
我が国は、超高齢化社会に突入し、2025年問題を間近に控えている。
国は地域を基盤とした地域包括ケアシステムへと舵を切ったが、果たして機能しているのであろうか?
いや、機能するのであろうか?
現役看護師の8割は辞めたいと聞く。看護師、介護士の労働環境は過酷な上、見合った報酬をももらえない。
これは、看護師と介護士だけに留まらず、医療者全般に言えることだ。
ニュースで目にする、相次ぐ介護施設の倒産、業績悪化。
既にこの現状であり、この先の未来は火を見るより明らかだ。
医療者は今、声を上げるべき時ではないだろうか?
人の最期は高い確率で、医療と介護を必要とする。
提供する側の労働環境や、病院・介護施設の運営制度などの改善があれば、受ける側も充実する。
高齢化率は、2025年には約30%、2060年には40%に達すると見られる。
介護はAIでは補えない。
それぞれの現場の現状を、発信していくべきだ。
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